書きだめ

アラサーが最近思う事、焦り、経験などを、時にはリアルに、時には思い出調に遺します。

親に褒められない子供

私は親からほとんど褒められることがありませんでした。

 

小学校低学年の頃、親がやりなさいというから学級委員長をやった記憶もある。

絵を描くのが昔から好きだったから、写生大会で1位をとることもあった。

その時は喜んでくれたけど、2位だと「あーあ」とばかり、良くない所を指摘される。

持久走で頑張っても4位しかとれなくて、母親は何も言わなかった。

母は昔マラソンをやっていたから、マラソンに関する熱意が凄かったのを覚えている。

当日の朝、生卵を飲むといいと言われて飲んだのも覚えている。

その時は3位以内の子達だけで写真を撮るという決まりがあって、私はもちろん写ることができなかった。

あの時の至極ガッカリした母親の顔は忘れられない。

 

書道大会も、金賞を撮って市内の展示会に飾られたときは凄く喜んでくれた。

皆で見に行ったのを覚えている。が、字の上手さを褒められた記憶はない。

テストも100点が普通だったから、何も褒められたことはない。

 

要は、内容とか頑張りを褒められたことがなかった。

結果が全てだけど、結果を出しても母親が自慢できることでなければ意味がなかった。

母親にとって、自分は他の人に自慢する道具だった。

 

この体験・記憶は、大人になった今でも私の性格や考え方に根強く影響しています。

完璧主義、頑張ったと思える経験が何も思いつかない、他人の評価に強く影響される、自己肯定感が低い・・・

何もいいことがありません。

社会人になって生きづらさを感じ、色んな本を読んだり、考え方を変える努力を必死にしてきました。最近ようやく、自分は頑張っていると認めることができました。

 

私は自分に子供ができたとしたら、絶対に褒めてあげようと思っています。

生きるというのは、良い成績をとることだけではないからです。

始めるきっかけ:主体性

アラサーのtsumiと申します。

この先どうやって生きていこうか、自分の人生のテーマとはなんだろうか?

・・・この歳になって初めて考え始めました。

そう、ブログを始めるきっかけは「主体性のなさ」「自分軸のなさ」です。

 

義務教育から大学まで、敷かれたレールにのり、

選ばない人生を歩んできましたと初めて自覚しました。

 

なぜ気づいたのか、気づいてこれからどうしていくのか、

ブログに書いていきたいと思います。 

よろしくお願いします。